「子どもと共に育つ」。療育セラピストが感じる働きがいとは

こんにちは。たけのこ療育セラピスト塾主宰の 西村猛(にしむら たけし) です。

私はこれまで、理学療法士として多くの子どもたちやご家族と関わり、療育の現場に立ち続けてきました。
その中で強く感じてきたのが、「療育セラピストという仕事には、(大変なことも多いけど)深みと働きがいがある」ということです。

今日は、そんな療育セラピストという仕事の魅力ややりがい、そして今後のキャリアアップの可能性についてお話ししたいと思います。

療育セラピストという仕事の特別さ

療育セラピストは、「発達支援」というフィールドで、子どもたち一人ひとりの“できるようになる瞬間”に立ち会える仕事です。

言葉を発する、表情が変わる、友だちと関われるようになる。
子どもたちの小さな一歩には、数え切れない努力と成長が詰まっています。

医療職のように治療を目的とするわけでも、教育職のように学力を評価するわけでもありません。

「その子がその子らしく生きられるように支える」

この一点に向かって寄り添うのが、療育セラピストです。

「できた!」の瞬間が、何よりのやりがい

療育の現場では、成果が数字では見えにくいことも多いですが、一人の子どもの表情の変化や、保護者の安心した笑顔に触れたとき、「ああ、この仕事をしていてよかった」と心から感じます。

それは、誰かに評価されるための“やりがい”ではなく、「人と関わる中で、自分自身も育っていく」という喜びです。

ここに面白さややりがいを感じることができる人は、間違いなく療育セラピストに向いていると思いますし、今療育セラピストをえらんで良かったと思っている方は、間違いなくここに賛同していただけるのではと思っています。

現場で感じる葛藤と、その先にある成長

一方で、療育セラピストの仕事は、簡単ではありません。

子どもがなかなか反応を見せてくれない、保護者対応に悩む、チーム内での役割に迷う。

誰もが一度は壁にぶつかります。


しかし、その壁こそが「成長のサイン」だと思います。

セラピストは日々、評価→実践→振り返り→再構築というサイクルで仕事を行います。

これは、自分自身の葛藤と成長にもつながることです。

考える→行動に移す→うまくいかない→他の方法を考えてみる→それを行動してみる→うまくいく。

この流れを繰り返すことで、螺旋階段のように同じことを繰り返しているようで、着実に高みを目指していくことにつながると思います。

そうして少しずつ、子どもにも、保護者にも、職場にも信頼される“専門家”へと育っていくのです。

キャリアアップの道はいくつもある

療育セラピストのキャリアは、実はとても多彩です。

  • 臨床スキルを高める(発達・感覚・行動などの専門性を深める)
  • マネジメントに携わる(事業所運営・チーム作り・後輩育成)
  • 独立・起業する(療育事業を立ち上げ、理念を広げる)
  • 教育・研究分野へ進む(講師・指導者として次世代を育てる)

どの道にも共通しているのは、「学び続ける姿勢」です。

私自身も、現場で悩みながら、自ら学び、考え、行動してきました。

だからこそ今、同じように頑張るセラピストの仲間をサポートしたいと思い、『たけのこ療育セラピスト塾』を立ち上げました。

あなたに合ったキャリアアップも、この療育セラピスト塾で見つけてもらえると嬉しいです。

仲間と共に“働きがい”を育てていく場所

たけのこ療育セラピスト塾では、全国のセラピストがオンラインでつながり、学び合い・語り合いながら、お互いの実践を支え合っていくことを目的にしています。

セラピストは「一人で抱え込みがち」な職種ですが、仲間とつながることで、視野が広がり、考えが深まり、
自分の“働きがい”を再確認することができます。

働きがいは、与えられるものではなく、共に育てていくものだと、私は思っています。


療育の現場には、目に見えないドラマがたくさんあります。

だからこそ、療育セラピストという仕事に誇りを持ってください。

そして、もし迷いや不安を感じたときは、ここで一緒に学び合いましょう。